※2014年3月改正のものです。東海道本線 名古屋駅の上りの最終列車は名古屋発大府行きの普通、582Dである。
列車番号から察しがつくと思うが、この列車は気動車、キハ75で運用されている(曜日によってはキハ25のときもあるらしい)。理由はおそらく武豊線の運用の兼ね合いと思われるが、電化区間のみで気動車の運用とは面白い。
さて、そんな582Dを徹底取材してきたので報告する。
まず、582Dは3番線から発車するが、左写真のとおり夜の時間に3番線を使うのはホームライナーと582Dだけである。

さて、ホームライナー(右写真)も出てしまうと、あとは582Dのみ。(実はちょっと違うが)
23:00ごろの案内である。

乗車口(左写真)は先ほどから案内されているが、通路の案内(右写真)はまだ何も表示されてない。この時間の大府・豊橋方面は1,2番線から発車するので混乱を避けるためだと思われる。
通路の方が表示されたのは23:24ごろ

23:39ごろに放送が入る。入線かと思ったが貨物通過の案内だった。

右写真を見ると、乗車案内はそのままだが、ホームの案内は消えているのがわかる。

そして隣の4番線(左写真)に岡崎行きが入線。23:56には2番線の豊橋行きの区間快速(右写真)が発車する。その後、23:59に4番線の岡崎行きも発車(実際は2分ほど送れて発車した)していった。

24:00 1,2番線の写真。 もう今日は列車が来ない。列車が来ないのに、間違えて2,3人ホームで待つ人が現れる。しかし、放送で気づき、3番線へ移動し始める。
24:05ごろ、3番線にて582Dについての放送が入る。その放送によると入線は24:13ごろだそうだ。そして24:10ごろ。また貨物が通過。 それにしても人が集まってくる。そして24:13ごろ、キハ75が4両で入線。

▲前から

▲表示を拡大

▲案内表示とともに

▲後ろから
乗車率は、2人がけの片側が結構空いているものの座席の7割ぐらいがうまる。尾頭橋では3,4人が乗り、金山にて意外に乗ってきたのには驚いた。さすが金山。

▲金山にて
やはりというか、最終列車ということもあって利用率は結構高い。
そういえば、武豊線が電化されるみたいなので、この582Dもどうなるかわからない。582Dを乗車、撮影される方はお早めに。
- 関連記事
-
スポンサーサイト